レーシック保険活用術
はじめに
レーシック手術に興味がある人が知っておくべき事
最近、レーシックという手術が注目を浴びています。レーシックというのは、近視や乱視を治す手術で、眼の角膜部分にレーザーをあてて、近視や乱視の原因となっている角膜の屈折の異常を矯正していくものです。すでに、スポーツ選手をはじめ、芸能関係者など多くの人たちが手術を受けており、利用者は年々増えています。
正常な視力の人では、眼に入ってきた景色や物体の像は、眼の奥にある網膜上にピントが合った状態で映し出されますが、近視や乱視の人はピントが合わない状態で映し出されてしまいます。レーシックは、レーザーをあてることで角膜の屈折の異常を矯正し、網膜上にきちんとピントが合う状態に戻していく手術なのです。
レーシックの手術では、まず、角膜の表面を薄く切ってフラップという丸いふたを作ることから始められます。続いて、フラップを外して、外した部分から角膜にレーザーをあてて、屈折を矯正していきます。その後、フラップを元に戻して、手術は終了となります。簡単な手術なのでかかる時間もわずかで、とくに痛みもありません。
レーシックにかかる手術代は、健康保険が利用できません。すべてが自己負担となります。ただし、生命保険や医療保険に加入していれば、保険会社のほうから手術給付金というものが支給されます。支給額については、契約している保険会社やその保険の内容によって異なってきます。給付金を請求するときは、医師による診断書が必要です。
また、レーシックは、医療費控除の対象になっています。医療費控除の確定申告をすれば、税金を安くしてもらうことができるのです。医療費控除は、1年間に10万円を超えた分の金額だけが対象となるため、合計額10万円以下の場合、利用できないので注意が必要です。 日本では、2000年の1月に厚生労働省がレーシックで使用するレーザーの製造を承認したこともあり、手術件数は2000年に2万件、2005年に7万件と増加の一路を辿っており、今後も、増えていくことが予想されます。